古林形成外科-横浜院

医療コラム

女性の背中にできる粉瘤の原因とは?きれいに治す方法と費用を形成外科が解説

「背中にしこりがあるけれど、自分では見えない」「女性でも粉瘤ってできるの?」

背中の粉瘤は、気づいたときには大きくなっていることが多く、特に女性の場合は

「下着に当たる」「ホルモンの影響」「傷跡が残らないか不安」など、男性とは違った悩みを抱えがちです。

この記事では、

  • 女性特有の背中に粉瘤ができやすい原因
  • 女医在籍の形成外科で行う治療方法
  • 保険適用での治療費用
  • 「切らずに治せる?」「大学病院に行く必要は?」

といった疑問について、分かりやすく解説します。

「できるだけ目立たず、安心して治療したい」という女性の方は、ぜひ参考にしてください。

女性特有の背中に粉瘤ができやすい原因

背中は自分では見えにくく、気づいたときには大きくなっていることが多い部位です。

特に女性の場合、生活習慣や体の変化によって、背中に粉瘤ができやすくなる要因があります。

下着(ブラジャー・インナー)による刺激

女性の背中は、ブラジャーのホックやストラップ、補正下着などが長時間当たり続けることで、慢性的な摩擦や圧迫が起こりやすい部位です。

この刺激が毛穴の詰まりや皮膚のバリア機能低下を引き起こし、粉瘤の原因になることがあります。

「ちょうど下着のラインにしこりがある」「ブラに当たって違和感がある」という場合、粉瘤の可能性は十分に考えられます。

ホルモンバランスの影響

女性は、生理周期・妊娠・出産・更年期などにより、ホルモンバランスが大きく変化します。

ホルモンの影響で皮脂分泌が増えると、毛穴が詰まりやすくなり、粉瘤ができやすい状態になります。

「最近急に背中にしこりができた」「以前よりできものが増えた」という場合、ホルモン変化が関係していることもあります。

女医在籍!当院の背中の粉瘤の治療方法

背中の粉瘤は、放置すると大きくなったり、炎症を起こして痛みや臭いを伴うことがあります。

当院では、粉瘤の大きさ・炎症の有無・傷跡への配慮を考慮し、最適な方法をご提案しています。

くり抜き法

比較的小さな粉瘤や、炎症が落ち着いている状態に適した方法です。

専用の器具で最小限の穴を開け、粉瘤の袋を丸ごと取り除くため、再発のリスクを抑えられます。

  • 傷が小さい
  • 縫合が不要な場合もある
  • 日帰り治療が可能

「できるだけ傷を目立たせたくない」「早く治したい」という女性に選ばれることの多い治療法です。

切除法

粉瘤が大きい場合や、何度も炎症を繰り返している場合には、切除法を選択します。

皮膚を切開して袋を直接確認しながら摘出するため、再発の可能性を最も低く抑えられる方法です。

形成外科では、背中の皮膚の向きやシワに配慮し、できるだけ目立ちにくい縫合を行います。

女医が在籍しているため、「男性医師には相談しづらい」という方も安心して受診していただけます。

保険適用!背中の粉瘤治療にかかる費用

粉瘤の治療は保険適用です。

美容目的ではなく、治療目的の手術となるため、大学病院でなくても対応可能です。

自己負担3割の場合のおおよその目安は以下の通りです。

  • 小さな粉瘤:5,000円前後
  • 中~大きな粉瘤:7,000~10,000円前後
  • 病理検査を行う場合:+数千円

※粉瘤の大きさや状態により前後します。

女性特有の背中粉瘤悩みに寄せられるQ&A

女性です。背中におそらく粉瘤らしきできものがのがありますが、綺麗に取るには大きな大学病院に行かなくてはいけないでしょうか?

いいえ、必ずしも大学病院に行く必要はありません。

形成外科であればクリニックでも市中病院でも日帰りで粉瘤の摘出が可能ですし、傷跡の仕上がりに配慮した治療を受けることができます。

むしろ、粉瘤の治療経験が豊富な形成外科医の方が、きれいに治るケースも多くあり、担当する先生の経験により結果は変わります。

背中に粉瘤があるのですが、傷口を目立たせたく無いので切らずに治したいのですが、可能でしょうか?

残念ながら、粉瘤は薬や注射だけで完全に治すことはできません。粉瘤の根治治療には袋を取り除く手術が必要で、どうしても傷ができてしまいます。

ただし、くり抜き法など切開を最小限に抑える方法を選ぶことで、傷を目立たせずに治療することは可能です。

また皮膚には、この方向に切ると綺麗に治りやすいというシワのクセがあり、RSTL(relaxed skin tension line)と呼ばれています。RSTLに沿って切開線を設定するのは形成外科医の得意とするところです。

背中含め粉瘤が出来やすいのですが、これ以上粉瘤をできないようにするにはどうしたらいいでしょうか?

完全に防ぐ方法はありませんが、以下を意識することでリスクを下げられます。

  • 背中を清潔に保つ
  • 通気性の良い下着を選ぶ
  • 摩擦の少ないインナーを使用する
  • 炎症を起こしたできものは早めに受診する

小さいうちに治療することで、傷も小さく、再発のリスクも抑えられます。

まとめ

 女性の背中にできる粉瘤は、下着の刺激やホルモンの影響が関係していることが多く、放置すると炎症のリスクが高まり、治療の際に傷跡も大きくなってしまいます。

治療は形成外科での日帰り手術が可能で、小さなうちであればきれいに治すことが可能です。保険適用なので費用負担も比較的少なく、女性医師在籍のクリニックなら、女性も安心して相談できます。

特に背中の粉瘤は「見えないから後回し」にされがちですが、小さいうちに治療することが、最もきれいに負担なく治す近道です。

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